生命科学楽しみ隊

生命の持つ不思議や神秘に魅了されております。ここでは生きた証として残しておきたい知識を記しています。

【多摩動物公園】かりんちゃんは逃げていた...!

 

6月も終わりかけている頃、雨が降り涼しくなった日があったので雨ではありましたが動物園に行ってきました。

 

雨とはいえ結局その日は昼から閉園間際まで居座ってしまいました。

ヤギ舎を覗いたのも帰り際でしたが、物語の一コマがしっかりありました。

 

私がチラッとヤギ舎を覗いた時、ヤギもまた私をチラッと見ていました。

分かりますかね、この木の隙間からチラッとこちらを覗いている視線が...

おそらくアンお母さんだと思います。

 

そして右隣からもその視線は...

こちらはこしかつぶのどちらかでしょう。

この覗いていた二頭の後ろにヒメおばあちゃんがいました。

 

雨が降っていたので、みんな小屋の中でおとなしくしているのかなーと思いましたが、小屋の中にかりんちゃんの姿は見えず...

 

もう少し見回してみると、

いました!(笑)

 

「ん?」という感じでこちらを振り返ってくれましたが、かりんちゃんは一人でもしゃもしゃ枯草を食べていました。

 

前回はこしつぶ姉妹からライバル視されている的なことを書きましたが、

life-science.hatenadiary.com

 

 

この日は明らかにかりんちゃんがヒメ一家を避けているように見えました。

あれ以来こしつぶからの攻撃が悪化でもしたのでしょうか...

 

一人外でもしゃもしゃ草を食べていたかりんちゃんですが、のそのそと小屋からヒメ一家が出てきて、

 

つぶがかりんちゃん側の草を食べようと近づいた途端、かりんちゃんはスタスタと別方向へ去っていきました。

写真手前がかりんちゃん。

 

そして今度はかりんちゃんだけが小屋の中にいる構図に落ち着きました。

「ふー。やっと小屋に入れた」といった感じでしょうか。

雨に濡れた体を入念に毛づくろいしていました。

 

 

雨だと小屋の中でしかゆっくり座れなかったりするため、余計ヒメ一家には気を遣うのでしょうかね。

みんなで仲良くまではまだまだ時間がかかりそうです。

ゆっくり追っていこうと思います。

 

それではまた。

ありがとうございました。