生命科学楽しみ隊

生命の持つ不思議や神秘に魅了されております。ここでは生きた証として残しておきたい知識を記しています。

【多摩動物公園】ヤギたちへのあいさつ回りもはじめました。

ここ数年、夏以外は毎月(多い時は週一ペース)で多摩動物公園に通っています。

本格的に通うようになったきっかけは、体力をつけたかったというのとユキヒョウに会いたかったというものですが、なにせ平坦な場所を探す方が難しい多摩動物公園ですので、通っているうちに自然に体力はついていきました。

動物や自然が好きで、体力をつけたい方、おすすめです。野鳥観察にもよきです。

 

 

入り口付近でのルーティン

そしてしばらく通っているうちに、訪問日にユキヒョウ舎以外にも足を運べるようになったのです。

最近の私の入園してからのルーティンは、まず掲示板を確認するのと、たぬき山でたぬきの出現をチェックすることです。

少し前までは、木の上で寝ていることが多かったたぬきですが、ここ最近は一日中茂みの中に隠れて、人前に出ることは減ったように思います。

それはまた別の記事で書こうと思います。

 

入り口からたぬき山へ向かう間にもたくさんの動物たちに会えますが、車通りのある大きな道沿いには、ヤギやモルモット、ウサギやイタチなどがお出迎えしてくれています。

いつもながら見でたぬき山に向かっていましたが、最近ではイタチが筒の中から出ていないかと、ヤギさんたちは元気かな~と、足を止めるようにもなり、特にヤギたちへの挨拶(?)はルーティンに加わりつつあります。

 

ヤギ、もっふり丸っこくて可愛いんですよ...

 

 

現在暮らしているヤギのみなさん

私の見る限り、ヤギ小屋では現在5頭のヤギさんが暮らしています。

 

こちらの、おそらく多摩動物公園でずっと暮らしている子たちと、

 

今年の2月に鹿児島県の平川動物公園からやってきた子です。

 

 

首からネーム札を下げているのでわかりやすいです。

左から、枝と格闘しているのがこし、薄茶の子がつぶ、こげ茶の子があん、一番右が新入りのかりんです。

 

 

左がかりん、右の後ろを向いている子がヒメです。

 

多摩動物公園過去のブログを拝読してみると、ヒメの子があん、あんの子がつぶこしということが分かりました。

多摩動物公園の記事は、こちらの東京ズーネットのサイト(

どうぶつ図鑑 | 東京ズーネット

)で検索すると過去のものも読めるので、興味があれば使ってみてください。

すでに亡くなってしまっていますが、他の子や男の子たちの話も載っていました。

 

 

あん親子ですね。


ヤギ舎はコンクリートの上にありますが、中央に小さな小屋が建てられ、その中には枯れ草が敷かれているので、休みたいときは休めるのかなあと思います。

 

 

 

ヤギについて無知でした

なんとなく、訪れる動物園によってヤギの色や毛の長さ、耳の形などが違うなあとは思っていましたが、ヤギにもいろいろ種類がいるということを最近知りました。

 

多摩動物公園で飼育されているヤギさんたちは、「トカラヤギ」という種で、鹿児島県のトカラ列島が原産だそうです。

全国山羊ネットワークのホームページを参照)

 

↑こちらのページを見てみると、本当にたくさん種類がいるんだなあと....

 

 

他の種との交配により純正のトカラヤギは減っているそうですが、多摩の子たちは、純正なのかしら。

一度興味を持ってしまうといろんなことを知りたくなってしまう質ですが、とりあえず毎回行ったときはヤギ舎にも顔を出し、新たな情報などがないかチェックしようと思います。

 

ヤギ可愛い....

 

 

それではまた。

ありがとうございます。