生命科学楽しみ隊

生命の持つ不思議や神秘に魅了されております。ここでは生きた証として残しておきたい知識を記しています。

【多摩動物公園】見えてきたトカラヤギの関係図

 

こんにちは。

5月もあっという間に終わってしまいました。

今回は、5月の間に見えたトカラヤギ舎のあれこれを記したいと思います。

 

前回、意外とかりんちゃんがちゃっかりしているというのを書きましたが、結構ちゃっかりしていることがさらなる観察で分かりました。(個人的見解)

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先日訪れた時は、ヒメおばあちゃんが壁に沿ってゆっくり歩いていて、小屋の中ではこしとつぶがゆったり座っていました。

外に出ていたあんに構ってほしそうにかりんちゃんがすり寄っていて、おそらくかりんちゃんはあんを自分のお母さんと思いたいのか、あんに懐いているように見えました。

 

あんのそばにいたいかりんちゃん。

 

 

かりんちゃんは、あんが移動するたびその後ろを追って歩いていました。

奥の茶色い子があん、その後ろがかりん。

しかし、それをよく思っていないか、小屋でのんびりしていたあんの娘こしがひょこひょこ小屋から出てきて、かりんちゃんの後を追っていきます。

 

そして...

 

「ママは私たちのママなんだからね!かりんのママじゃないんだからね!」とでも言っているような感じで、とっくみあい(角つき合い)が始まりました。

ヤギが頭を合わせるのは、じゃれていたり、挨拶であったり、けんかや順位争いなど様々な意味があるそうなので、実際のところどういった意味で二人が頭を合わせていたのかはわかりませんが、私にはこしがかりんちゃんにママを取られたくないように見えました。

 

 

その後も、あんの近くに行こうとするかりんちゃんをこしが押止めている気がしました。

 

もう一人の娘つぶは、あいさつ程度に頭を合わせるも、我関せずという感じに見えました。

こしとかりんの争いを素通りするつぶ。笑

 

 

足が弱ってきているのか、ゆっくりゆっくり移動し静観するヒメ。

 

 

こしとも仲良くなれるといいね、かりんちゃん!

               「メぇ~」

 

 

 

それではまた。

ありがとうございました。