以前より行ってみたいと思っていたので、やっと来れたという感じです。
昔はさほど花や植物に興味を抱きませんでしたが、最近は植物や花を愛でたりするのもいいなあと思うようになりました。
なんでしょう、歳を取ったということでしょうか(苦笑)。
生活もだいぶゆっくりになり、動物園に行ったり近所のお散歩もしているので、植物が目につきやすくなったというのもあるのかなと。
植物園へは調布駅から行きましたが、距離的には3kmくらいでしょうか?
意外と距離があり体調も不安だったので駅からはタクシーに乗りました。
この辺りは坂道がなく平坦な道が続いていて、お散歩するにはいいなあという感じでした。
植物園の前はバスロータリーになっていましたが、歩道側も結構広く、混雑しても道がふさがることはなさそうでした。
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今回は、有料の植物園のみを周りましたが、車道を挟んだ向かい側にも、多様性生物センターという無料の観覧区域があります。
時間があるときにもう一度そちらの方も周りたいなと思います。
この時期はもう桜は見れず、ぼたん・シャクヤク、つつじ・しゃくなげなどが見ごろでした。
いや、つつじは終わりかけていたかも....
桜は既に新緑に!
つつじもまばらに花が残っている感じでした。
つつじ園を進んでいくと、ムーミンでも住んでいそうな林が広がっていました。
さらに進むと噴水の広場に出て、藤やばらが咲いていました。
奥に見える建物が大温室ですね。
藤の花をまじまじと近くで見たのは初めてだったかもしれません。
綺麗ですね。
ばらもすごい咲いていました!
温室側から見たばら園です。かなり広いですね。
いざ温室へ!
宝くじの宣伝事業として建てられたとありますが、なぜ温室が宣伝になるのかは謎でした。
大温室というだけあり、かなり広く充実していました。
順路が決まっているようで、まずは入って奥側の熱帯花木室の方から。
そして真ん中に休憩場所があり、コーヒースタンドや、自動販売機、軽食販売機などがあり、椅子やテーブル、トイレなどもあったので、ここで小休憩をしました。
一部のテーブルにはコンセントの差し込みができるものもあったので、植物の研究や学習で来る方にもおすすめのスペースです。
入ってすぐにヨウラクボクの花が咲いてますよと看板があり、見ると確かに立派に咲いておりました。
どうやら貴重な花木のようで、神代植物公園で咲いたのは昨年が初めてだそうです。
なんでも世界一美しい花木だとか。
多くて載せきれないですが、熱帯の地らしさ漂う花がたくさんありわくわくしてしまいました。
休憩所を挟み、反対側の温室は、熱帯スイレンの部屋になっていました。
開花してるものは多くなかったですが、水面に花が開いている姿は美しいですね。
中央に、ショクダイオオコンニャクがありましたが、二年前に花が開いたそうで、葉と花が同時に出たのは世界で二例目だとか。すごいですね。あととても臭いそうです(笑)
休憩所にオオコンニャクの成長記録なども貼ってありました。
いやあ、温室だけで1時間以上いた気がします。
温室から入り口に向かうと、ぼたんとシャクヤクが咲いておりました。
いいですね~。
深大寺の方にも水生の植物園エリアがあるみたいなのですが、今回は体力が尽きたのでまた次回にします。
それにしてもよかった。
ベンチもたくさんあったし、原っぱの方ではレジャーシートを広げてお弁当を食べてもよさそうでした。
売店もいくつかあり、入り口の資料館の横には喫茶店などもありました。
そうだ、資料館の入り口付近には、朝ドラ「らんまん」のモデルとなった牧野富太郎氏の植物図鑑なども展示されていました。
歩きすぎましたが、とても充実した時間だったのでよし。
みなさんもよろしければ足を運んでみてください。
それではまた。
ありがとうございました。