昨年のことですが、府中市にある大國魂神社に参拝に行ってきました。
https://www.ookunitamajinja.or.jp/
こちらの神社は、今は東京神奈川になっていますが、その昔この辺りが武蔵国と一つの国だった時に、大國魂大神(オオクニタマノオオカミ)をこの地の守り神として祀ったことにはじまる神社です。
京王線の府中駅とJR南武線の府中本町駅の間にあるので、多くの人が乗り換えの際の通り道にしている印象です。
大鳥居をくぐり、参道が続きますが、結構長いです。
案内図を見ると分かりますが、本殿までの参道に色々小さな神社があったり、歴史資料館、相撲場、結婚式場などがあります。
今回は大鳥居のすぐそばにある稲荷神社にもお参りをしました。
狛おキツネさまたちがしっかりお使いをしておりました。
随神門までが長い!笑
門の手前に手水舎があります。
龍の口から水が流れており、天井にも龍神が描かれていました(ピンボケ)。
手などを清め、やっと門に着きます。
手前の大きな門が随神門、奥の門が中雀門です。
随神門は、これより先に邪悪なものが入り込まないための門で、その左右には左大臣右大臣(豊磐間戸命、櫛磐間戸命)と呼ばれる随神像(裏側には恵比寿様大国様)が祀られています、が、その写真がなくて申し訳ないです。
中雀門は本殿の敷地に入る際の最後の門になります。
この中は個人使用であれば多分大丈夫ですが、写真を撮っていいのかよく分からなかったのであまり撮っていません。
大國魂神社は、福徳の御利益もありますが、安産祈願や縁結び、厄除け厄祓いなどにも益ある神社です。
鎌倉時代には源頼朝が正室の北条政子の安産を祈願したとかなんとか。
今回は、本殿でお参りをしたのち、和紙の御朱印をいただきました。
本殿に向かい左手側にある人形流しもしました。
あとは、カラスみくじ。
手乗り烏がとても可愛らしいです。
八方除けの御守りも買いました。
お守りにも烏が描かれていましたが、烏は厄除けなのでしょうかね。
どうやら昔イナゴの大群をカラスの描かれた扇で追い払ったことに由来があるとの記も見ましたが、そういうことなのでしょうか。
うちの近所でも毎年烏が巣作りして子育てしておりますが、遠くから見てる分にはとても可愛らしいのですよね〜。
どうかその賢さと可愛らしさで厄を払っておくれ〜。
今回はこれにて退散!
確か国の何らかの指定遺産で、その周辺のお店はそれに配慮し、看板などに派手な色を使用することができな買ったと思います。
秋には綺麗に紅葉するんだろうな〜。
冬もイルミネーションなどしているのだろうか。
まあそれはまた来た時に確かめてみよう。
それではまた。
ありがとうございました。