生命科学楽しみ隊

生命の持つ不思議や神秘に魅了されております。ここでは生きた証として残しておきたい知識を記しています。

【寿司屋の罠だ!!】歯茎を火傷したけど、歯茎の再生能力の高さを知れてよかった話

 

昨年、口の中を盛大に火傷しました。痛かったです。

みなさんも一度くらいは熱い飲み物を飲んだ時に舌を火傷したことがあるのではないでしょうか。

中には私と同じかそれ以上の口内火傷を経験したことがある方もいらっしゃるかもしれません。

今回は初めての経験だったので、もし次に同じことが起きたときのために記録を残しておこうと思います。(まず次がないように気をつける)

 

 

飲食店での汁物には要警戒

外食などの際は、飲み物や汁物を自分で作っている訳ではないので、どれくらいの温度なのかが分かりません。

運ぶ側も人間なので、大抵の場合は人が器を持てるくらいの温度にはなっています。

 

また、何度も足を運んでいるお店では「以前の記憶」があるため、だいたいどれくらいの温度なのかを無意識のうちに把握していますよね。

しかしそれが危険でした。

 

私は、ほぼ毎週行くお寿司屋さんがあり、お寿司と同時に必ず汁物を頼みます。

毎週のように飲んでいるため、その日も普通に飲もうとしましたが、口に入れた瞬間「熱すぎることこの上なし💦」という感じでびっくりしてしまいました。

 

これは完全に...

寿司屋の罠だ!!!(シソンヌじろうさんボイス)

 

いつもと同じだから普通に飲めるだろう、と油断していました。

熱すぎるものの水は近くになく、周りのお客さんがいる中、一度口に含んだものを吐き出す訳にはいきません。

その含んだものをどうしようと考えている時間もあり、飲み込むまでに数秒ほど口の中で体感100℃の液体が待機していたのです。

(家なら多分吹いてました)

含んだものが熱かった時のために、水はしっかり用意しておかなくてはなと反省しました。

 

舌と歯茎を火傷したときの症状

体感100℃の汁物を飲み込んでから、しばらくは舌がヒリヒリするな、くらいで食事も無事に終えることができました。

しかし、時間が経つにつれ歯茎がヒリヒリしてきて口の中に熱感が漂い始めました。

痛みも徐々に出てきて、1時間後くらいに鏡を見てみると歯茎がただれていました。

特に、上下ともに前歯の内側の歯茎です。

 

なんだか色が変わり、舌で触った感じもザラザラしていました。

なんとなく歯磨き粉がしみたり、勢いよく口をゆすぐのはよくないのではと思い、ヒノキ水とブラシだけで表面を軽くブラッシングして寝ました。

 

痛さのピークは次の日の朝でした。

歯茎はというと、ただれていた部分が今度は水ぶくれのように膜を張っていました。

舌もヒリヒリする部分はなんだか白いブツブツが大きくなっていました。

しかも朝ご飯が痛くて食べれませんでした。(泣)

口に入れたものは必ず前歯裏の歯茎を刺激してくるのです。

おかゆくらいやわらかいものでないと厳しかったです。

 

舌と歯茎が火傷から治るまでの期間

しかし治りは意外にも早く、朝はご飯が歯茎を刺激して痛かったのが、夕飯の時にはだいぶ痛みが引いていました。

水ぶくれになっていた部分も気付けば表面がはがれ落ち、少しザラザラ感が残っているくらいで、色もピンク色に戻り始めていました。

さらに次の日は、下前歯の歯茎はほとんど治り、上前歯の歯茎がまだ少し違和感がありました。

 

そして火傷から三日目、上前歯の歯茎も良くなりしっかりご飯を食べられるまでに回復しました。

歯茎の細胞、思っていたより修復能力が高く感動してしまいました。

体感100℃の液体を口に含み、歯茎がただれていたのを見てしまったときは、最悪歯が全部抜けてしまうのではないかとまで考えましたが、無事に治って良かったです。

 

まとめとしては、

外食の汁物の熱さには油断してはいけないということ、

口の中を火傷したらすぐに水で冷やすこと、

火傷の傷は意外にもすぐ治ること、

一週間たっても治らなかった歯医者さんに相談、

という感じですかね。

みなさんも口内火傷、気をつけて下さい!!

 

ちなみに、その後親知らずを抜歯した際にできた口内炎は一週間以上治らず、「あれ?もしかして口内でも部位により治りの早さ違う?それとも歳のせい?」

と、思うのでした。

 

 

今回はこれで終わります。

お読みいただきありがとうございます。